豪華キャストだったが

録画していた『来る』(2018年/監督:中島哲也)を観る。第22回日本ホラー小説大賞受賞作である澤村伊智の『ぼぎわんが、来る』の映画化です。
理想の父親ぶりをブログで見せている秀樹(妻夫木聡)は、身の回りで起きている怪異な出来事に不安を抱き、妻の香奈(黒木華)と幼い娘を守るために友人の津田(青木崇高)に相談。津田の紹介でオカルトライターの野崎(岡田准一)のもとを訪ねます。野崎は日本最強の霊媒師・琴子(松たか子)を姉に持つ霊媒キャバ嬢・真琴(小松菜奈)と共に調査を開始。しかし、その“何か”は真琴の手に負える相手でなく……
新感覚のJホラーを期待したのですが、ホラー度は少なく、キャストを含めて大仰な割には、何じゃコリャといった内容。インスタ映えやユーチューブ、それにブログといった世界に没入する輩への警鐘となっている作品で~す。

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