出演者期待で

録画していた『キラーズ・セッション』(2019年/監督:マーティン・オーエン)を観る。政治家暗殺事件をめぐるB級サスペンス映画です。
殺人依存症の者たちが新たな凶行に走るのを抑えるためのグループセッション“キラー・アノマニス”の座長(ゲイリー・オールドマン)は、彼らを利用して暗殺を請け負う黒幕。大統領候補の上院議員の暗殺に失敗した女(ジェシカ・アルバ)が殺されます。でもって、上院議員が殺されたニュースがテレビで流れた日、“キラー・アノマニス”のセッションが開催。上院議員と女が殺された事件に、グループのメンバーが関わっているのではないかという疑心暗鬼の中、メンバーたちの告白が始まり……
アニメーションが挿入される目的不明の演出の後、長々とした会話劇が続き、ラストでバイオレンス演出。監督だけが斬新な演出と思っているダメ映画です。ゲイリー・オールドマンジェシカ・アルバも顔を見せている程度で、とても共演作品といえません。時間の浪費だったァ。

f:id:nostalji:20200501070026j:plain