オリジナルは見ていないが

録画したままだった『チップス 白バイ野郎ジョン&ハッチ再起動』(2017年/監督;ダックス・シェパード)を観る。1977年から5シーズンにわたって放送された人気テレビドラマ『白バイ野郎ジョン&ハッチ』をリブートした劇場未公開のコメディ・アクションです。
フリースタイルモトクロスの選手として活躍していたジョン・ベイカー(ダックス・シェパード)は、足を痛めたために引退してカリフォルニア・ハイウェイ・パトロール(CHP)の白バイ警官になります。相棒はパンチョレロ(マイケル・ペーニャ)という警官で通称パンチ。パンチはCHP内の汚職を捜査するFBI捜査官で、白バイ警官として潜入していたのね。ジョンはパンチと組んだことで、図らずも汚職捜査に関わることになり、黒幕が警部補のカーツ(ヴィンセント・ドノフリオ)であることをつきとめますが……
『白バイ野郎ジョン&ハッチ』は、日本でも放送されていたのですが、深夜番組だったせいか私は見ておらず、オリジナルとの違いがわかりません。この作品に限って言うと、凡作です。ストーリーは平凡だし、バイクアクションにも驚きはありません。下ネタ中心のギャグも凡庸で、苦笑する程度。最悪ではないものの、劇場公開されないのが当然の作品で~す。

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