懐かしのアクションスタイル

友人に送ってもらった『L.A.ギャングストーリー』(2013年/監督:ルーベン・フライシャー)を観る。1940年代後半のロサンゼルスを舞台に、街を支配するギャングとロス市警の特別部隊との戦いを描いたクライムアクションです。
1949年のロサンゼルス、ドラッグ・銃器売買・売春などで得た金で、政治家や警察を買収して街をぎゅうじるギャングのミッキー・コーエン(ショーン・ペン)に対して、市警のパーカー本部長(ニック・ノルティ)はオマラ巡査部長(ジョシュ・ブローリン)にコーエン壊滅の特殊部隊の結成を命じます。オマラはコーエンの情婦グレイス(エマ・ストーン)を恋人にしたウーターズ(ライアン・ゴズリング)たち5人のはみだし警官とコーエンの資金源をつぶしていきますが……
マシンガンをガンガンぶっ放す“アンタッチャブル”映画です。そして、個性豊か役者を集めたハードアクション。彼らを見ているだけで楽しいですね。チームメンバーのひとり、ガンマンのロバート・パトリックが私のお気に入り。オートマチックでなくコルト45が愛銃なんて嬉しいじゃないですか。A級作品とはいえませんが、出来の良いアクション映画といえま~す。

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