海外ドラマから

録画していた『SWAT(シーズン3)』の先行放送を観る。大々的に東京ロケがされたというんでね。『SWAT』は、ロサンゼルスを舞台にホンドー(ジェマー・ムーア)率いるロス市警の特殊武装戦術部隊(SWAT)の活躍を描いたポリス・アクション。
今回放送されたのはシーズン3のエピソード13「液体らしく(Ekitai Rashku)」です。ロスに潜伏していたヤクザのキムラ(デビッド桜井)を逮捕したホンドーは警視庁の吉田警部(サニー斎藤)へ引き渡すために仲間のディーコン(ジェイ・ハリントン)、タン(デヴィッド・リム)、ヒックス(パトリック・セント・エスプリト)と東京へ出張。観光して帰るつもりが、キムラの恋人リオ(福島リラ)が仲間と移送中の車を襲撃してキムラが逃走したため、ホンドーたちはオブザーバーとして吉田警部の捜査に協力します。キムラはノザワ組の幹部でしたが組長(トシジ・タケシマ)を裏切ったためにノザワ組からも狙われているのね。キムラをよく知る佐藤(小澤征悦)から情報を聞き出そうとしますが、佐藤が出した条件はロスで盗まれた野茂のサイン入りバットを見つけること。ロスのスワット仲間ルカ(ケニー・ジョンソン)とジム(アレックス・ラッセル)がバットの捜索をしますが……
東京都庁が警視庁になっていましたが、東京ロケに違和感ありません。ただ、派手な銃撃シーンはアメリカでのセット撮影ですな。アメリカを拠点とする日本人俳優を使っているので日本語も問題なし。ヤクザの親分や幹部が英語堪能というのはご愛敬ね。液体らしくとは、“水のように柔軟性を持って物事にあたれ”ということらしいで~す。

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