懐かしさで

録画していた『仮面ライダー1号』(2016年/監督:金田治)を観る。“仮面ライダー45周年”を記念した、藤岡弘仮面ライダー1号を主人公にした特撮ヒーローアクションです。

45年前、秘密結社ショッカーによって改造人間“仮面ライダー”にされた本郷猛(藤岡弘)は、長年の過酷な戦いで肉体は限界に近づきつつありました。そんな猛が、恩人・立花藤兵衛(昔、小林昭二がやっていた役ね)の孫娘・麻由(岡本夏美)を守るために帰国。麻由は、仮面ライダーに倒された地獄大使大杉漣=昔は、潮健児がやっていた役ね)復活のためにショッカーから狙われており、ひょんなことから天空寺タケル=仮面ライダーゴースト(西銘駿)とその仲間に助けられます。その頃、ショッカーを裏切ったウルガ阿部力)、イーグラ(長澤奈央)、バッファル(武田幸三)がノバショッカーを結成して日本征服を計画。麻由の秘密を巡って、ショッカー、ノバショッカー、仮面ライダーの三つ巴の戦いが開始されます。

初期の仮面ライダーは息子たちが見ていたのでスカイライダーまでは憶えています。それ以後は仕事が忙しくなったせいもあって、殆ど見る機会はなくなりましたね。息子たちも仮面ライダーが掲載されている幼児向け雑誌を卒業してからは見ていないんじゃないかな。近頃は孫たちにつきあって最近の仮面ライダーを見る機会があるんですが、ベルトに色々なものをセットして変身スタイルが変わり、どれが必殺技なのかよくわかりません。動きは早くても軽く、仮面ライダーゴーストや仮面ライダースペクター(山本涼介)はプロレスでいえばジュニアヘビー級ね。藤岡弘仮面ライダー1号はまさにヘビー級で、敵を一発で倒すライダーキックは、ジャイアント馬場の32文ロケット砲か、力道山の水平チョップといったところで~す。

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