主演じゃなかった

録画していた『ザ・ルーキーズ』(2019年/監督:アラン・ユエン)を観る。テロ撲滅組織にスカウトされた男が生物兵器を巡って戦うコミカル・アクションです。

ビルや鉄塔などに素早く登る能力を持つフォン(ダレン・ワレン)は、テロ撲滅組織ファントムの指揮官ブルース(ミラ・ジョボヴィッチ)にスカウトされます。ファントムは生物兵器DM85を盗み出したテロ組織を追っていますが、フォンは任務を与えられません。フォンは生物兵器DM85の取引が行われるブタペストへ向かい、発明家ディンと助手LV、身分を隠して現地入りしていた香港インターポールのミャオミャオ(チャン・ロンロン)と知り合い、極秘チームを結成。生物兵器DM85はテロリストの鉄拳(デヴィッド・マクイニス)の手に渡り……

中国映画なので主演はダレン・ワレン。それにチャン・ロンロンが絡む展開です。ミラ・ジョボヴィッチは客寄せパンダね。お話が面白ければ、それも是なんですが、笑えないギャグばかりで嫌になります。カーアクションや車に搭載された仕掛けなど部分的には面白いところもあるのですが、場当たり的な演出は褒められたものじゃありませ~ん。

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