海外ドラマから

CATVのAXNで放送していた『スーパーガール』のシーズン4と、『アロー』のシーズン7を観了。

地球は色々な星から移住してきた宇宙人と人間が共存する世界となっており、宇宙人に仕事をとられた人々の中から宇宙人排斥運動がおこります。現在のアメリカ社会への問題提起ね。『スーパーガール』は、以前から差別問題をテーマにしており、同性愛者だけでなく、今回はトランスジェンダーがスーパーガールの仲間に加わります。シーズン後半には、スーパーマンの仇敵だったレックス・ルーサーが登場し、ルーサーが一連の事件の黒幕とわかり、スーパーガールはルーサーと対決。最終話は死んだはずのルーサーが何者かによって蘇ったところで次シーズンへ。

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『アロー』は、現在のスター・シティと20年後のスター・シティが並行して描かれます。シーズン前半は、前シーズンで入獄したオリバーの刑務所での活躍と、前シーズンで逃がした悪党ディアスを追うチーム・アローの活躍。後半はディアスを倒して、警察の職員となったオリバーたちチーム・アローの前にスター・シティを破壊しようとする新たな敵ナインス・サークルが現れます。前半で味方だと思っていたオリバーの異母妹エミコ(シー・シモオカ)は、ナインス・サークルの一員で、日本人妻だった母親を捨てたクイーン家への復讐のためにオリバーに近づいていたのね。オリバーはナインス・サークルの野望を砕き、エミコとの誤解を解きますが、エミコは死亡。20年後のスター・シティの問題は全て20年前に起因しており、オリバーの子どもウィリアムとミア、それにチーム・アローの子どもたちが解決します。平和な生活が戻ったオリバーの前に、『スーパーガール』にも登場する神のような存在であるモニターが現れ、オリバーは多元宇宙へと旅立つところで次シーズン(ファイナル)へ続きま~す。