週末はA級映画

録画していた『ターミネーター:ニューヘイト』(2019年/監督:ティム・ミラー)を観る。ジェームズ・キャメロンの製作・原案による『ターミネーター2』の直接の続編です。

メキシコシティで働く21歳の女性ダニー(ナタリー・レヴェス)を守るために未来から強化型戦士グレース(マッケンジー・デーヴィス)がやってきます。同じく、ダニーを狙うターミネーター・REV-9(ガブリエル・ルナ)が出現。REV-9から逃れるダニーとグレースの前にターミネーター狩りをしているという伝説の女戦士サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)が現れ、3人はサラが謎のメッセージを受け取ったテキサスへ。そこには、旧型ターミネーター・T-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)がいて……

マシン軍団と人類が戦っている未来から、未来の人類の指導者を殺すためにやってくるのがターミネーター。『ターミネーター2』から30年経過した世界が舞台で、未来の指導者になるはずだったジョン・コナーは死んでおり、今回のターミネーターは歴史が変わった未来からやってくるのですが、目的は同じね。人類の戦士がやって来るのも同じ。ターミネーター・REV-9は『ターミネーター2』に出てきたターミネーターの改良型といった感じ。強化型戦士というのも『ターミネーター4』に出てきましたなァ。新味はなく、齢をとったリンダ・ハミルトンシュワちゃんを見るだけの作品です。ターミネーターは機械なのにそれなりに老化するシュワちゃんて、人造皮膚もそれなりに老化していくという設定だったのかな。

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