SFアクション続きで

録画していた『サイキッカー超人覚醒』(2019年/監督:タイス・ムーウェーゼ)を観る。治療困難なウイルス治療薬を手に入れようとする市民集団と治療薬独占企業の兵士との戦いを描いた劇場未公開のオランダ製SFアクションです。

治療困難な病気をもたらすウイルスによって多勢が死んだ近未来。治療薬を開発したカンパニーは高価な治療薬を売って莫大な利益をあげており、治療薬を変えない貧困層(市民の大半)のために抗議する集団がカンパニーの傭兵に襲撃されリーダーの娘モリー(ユリア・バテラーン)が連れさられます。それから8年後、カンパニーに抵抗していたデヴィッド(デイヴ・マンテル)たちは、カンパニーが病気の根治薬を隠し持っているという情報を得て、その施設に潜入。根治薬はなく、囚らえられていたモリーを救出しますが……

昨日の『ジェミニマン』が60点なら、これは-60点。低予算映画でもそれなりに面白いものは作れるはず。脚本がダメで、ただ揺らすだけのカメラ映像の酷さ、ヒロインの魅力なさ、1スジ・2ヌケ・3ドウサのどれも悪いんじゃ取り柄なしで~す。

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