続いて

録画していた『エンド・オブ・カリフォルニア』(2019年/監督:H・M・コークリー)を観る。大地震の恐怖を描く劇場未公開のパニック映画です。

巨大地震が発生し、ロサンゼルスは壊滅的状態。地震はその後も続いており、地質学者のヤン(ジョセフ・マイケル・ハウス)は、12時間後にさらなる巨大地震“メガ・クエイク”が発生し、カリフォルニアの西半分が沈没すると予測します。ヤンは、元妻で優秀な地質学者デボラ(クリスティ・ニコルズ)に連絡し、二人で開発した特殊兵器“地震砲”で断層にたまったエネルギーを中和しようと計画。一方、二人の娘で軍人のイングリッド(サラ・J・バーソロミュー)はロスに残って救済活動を続けており……

地震を防ぐ行動をするのが、軍人を含めてたった5人、娘が救出したのはたった1人。地震の演出はカメラを揺らすだけ。CGによる壊滅状態とロケによる現状そのまま状態というギャップ。どこをとっても安っぽさしか感じない見るべきところのない最低映画で~す。

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