録画していた『キス&キル』(2010年/監督:ロバート・ルケティック)を観る。元凄腕スパイだとバレた夫が妻を守って謎の殺し屋たちと戦うコミカルアクションです。
両親(トム・セレックとキャサリン・オハラ)と南フランスにやってきたジェン(キャサリン・ハイグル)は、スペンサー(アシュトン・カッチャー)と出会い結婚。それから3年、ジェンとスペンサーは幸せな結婚生活を送っていましたが、スペンサーが何者かに襲われます。スペンサーはジェンには内緒にしていましたが、元はCIAの凄腕スパイ。何故か2000万ドルの賞金がかけられ、命を狙われる身になっていたのね。次々と刺客が現れ、スペンサーとジェンは海外へ逃れようとしますが……
トム・セレックが父親役で出てきたので何かあるなと思ったのですが、予想通り何かありました。下ネタばかりのドタバタ喜劇で、いささかウンザリ。近年のハリウッド作品は、笑いのレベルが低下していますね。それとも観客のレベルをその程度と思っているのか。1960年代のロマンチックコメディが懐かしいで~す。