これもまた

録画していた『アビゲイル クローズド・ワールド』(2019年/監督:アレクサンドル・ボグスラフスキー)を観る。死にいたる謎の感染症が蔓延している異世界を舞台にした劇場未公開のロシア製SFアクションです。

どこかの異世界。死にいたる謎の病気が発生し、感染拡大を防ぐために外界との接触を閉ざして100年経ちますが今も病は消えていません。街では特殊装備の検査官が人々を監視。ひとたび感染判定が下された人たちは隔離されて戻ってきません。アビゲイルの父親も感染者として連行されましたが、アビゲイルは父が生きていると信じて行方を捜索。そんな時、特殊な能力を持つ人たちと出会い、アビゲイルもその能力が覚醒していき……

ファンタジー的世界観の中で繰り広げられる超能力アクション。超能力というより魔法に近いかな。妖精も出てくるしね。金をかけている割には、ダラダラした演出で盛り上がりに欠けます。感染症で都市封鎖というのだけが現代的で~す。

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