最新作で

録画していた『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019年/監督:チャド・スタエルスキ)を観る。組織から命を狙われる伝説の殺し屋を描いたアクション映画です。

前作でイタリア・マフィアのボスを裏社会の聖域コンチネンタルホテルで殺したことからジョン・ウィックキアヌ・リーブス)は、“聖域での不殺の掟”を破ったことになり、裏社会の元締め・主席連合の粛清の対象となります。1400万ドルの賞金がかけられ、主席連合の裁定人(エイジア・ケイト・ディロン)に雇われたゼロ(マーク・ダカスコス)たち凄腕の殺し屋がジョンを追撃。血の絆があるディレクター(アンジェリカ・ヒューストン)に頼んでモロッコへ逃れたジョンは、かつて血の誓約を交わした元殺し屋のソフィア(ハル・ベリー)に頼んで主席連合に君臨する首長に会いに行きますが……

どんどん敵が強力になっていきますが、味方も増えるという構造。敵の防弾能力も向上し、普通の拳銃で撃っただけでは傷つけることもできません。武器を強化して、撃って撃って撃ちまくるだけね。そんな中で、ハル・ベリーの飼っている猛犬が、敵の急所に噛みつく攻撃は笑えましたよ。期間をあけて観る分には面白い銃撃アクションなのでしょうが、たてつづけに観るとワンパターンなので新味があまりありません。主席連合とは決着がつかず、首長の指示にも従っていないので、次作では首長との対決か?

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帰省するので、23日まで日記を休みま~す。