録画していた『アルティメット・ソルジャー』（2020年／監督：ダニエル・ジリーリ）を観る。究極の戦闘能力を持った二人の不死身の男が対決するアクション映画です。
人質奪還作戦に失敗して瀕死となったブロック（マルコ・サロール）は、軍需企業の秘密実験で極小ナノマシンを注入されて不死身の肉体と常人を超えるパワーを持ちます。しかし、精神は凶暴化し、施設から脱走して市民を殺害。軍需企業の社長のボディーガードをしているキャム（ジョニー・ストロング）は、ブロックを止めようとして瀕死の重傷を負います。キャムも極小ナノマシンを注入して蘇りますが……
何故かタイのバンコクに研究施設があって、ブロックが殺しまくるのはタイ人。ショボすぎる内容に、ショボすぎるアクション、ダラダラした展開と、クソ映画三要素を網羅。Ｂ級映画でお馴染みのマイケル・パレが出演しているのですが、序盤に顔を見せるだけ。Ｂ級俳優を特別扱いしているくらいですから、後は名前の知らないＣ級俳優ばかりね。題名だけの作品で～す。
