続編なので

録画していた『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PLEY』(2020年/監督:キャシー・ヤン)を観る。DCコミックスの人気悪役ハーレイ・クインを主人公にした2作目です。

ジョーカーと別れたことがゴッサム中に知れ渡り、ハーレイ・クインマーゴット・ロビー)はいたぶった悪党連中から命を狙われることになります。ハーレイはゴッサムを裏で支配するブラックマスク(ユアン・マクレガー)にも賞金をかけられ、彼の部下のザーズ(クリス・メッシーナ)から謎のダイヤを掏り取った少女カサンドラ(エラ・ジェイ・バスコ)を捜し出すことを条件に自分を見逃すことを要求。しかし、ひょんなことからカサンドラを助けることになり、両親を殺されてブラックマスク一味に復讐をしていた殺し屋ハントレス(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)、ブラックマスク逮捕に消極的な上司に反抗して退職した刑事のレニー(ロージー・ペレス)、カサンドラと親しいブラックキャナリー(ジャーニー・スモレット・ベル)と“バーズ・オブ・プレイ”を結成してブラックマスクとの戦いを開始しますが……

作品的には諸々あるアメコミ・アクションと大差はありませんが、女性ばかりのヒロインというのは現代的です。それも女性の武器(色気)を利用するのでなくアクション主体。マーゴット・ロビーのハチャメチャぶりが楽しいです。女性の自立というのがテーマにあり、ハーレイ・クインがアメコミ女性ファンに人気が出てきたのがわかりま~す。

f:id:nostalji:20201225065223j:plain