今年最初の時代劇

CATV(時代劇専門チャンネル)で放送された『剣客商売 婚礼の夜』を観る。以前(昨年)に放送されたものですが、何故か見逃していたんですよ。

旧知の目明し・弥七(山田純大)は、彼が追っている辻斬り浪人の一味が付け狙う人物が秋山大治郎(高橋光臣)の道場に入っていったと語っていたことを秋山小兵衛(北大路欣也)に伝えます。小兵衛が大治郎に確認したところ、大阪で知り合った浅岡鉄之助(内田朝陽)でないかとのこと。大治郎は浅岡が恨みをかうような人物でないので不思議に思い……

北大路欣也の『剣客商売』の第6弾で、おはる(貫地谷しおり)、弥七、田沼意次國村隼)に変更はありませんが、大治郎が斎藤工から高橋光臣へ、三冬が杏から瀧本美織に変わりました。高橋光臣瀧本美織も、殺陣には定評があるのでチャンバラはグッド。今の北大路欣也より上手いです。鉄之助と養子先との関係がほのぼのしていて心が和み、人情ドラマとしても楽しめま~す。

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