海外ドラマから

録画していた『ブラインドスポット5』の初回と第2話を観る。何度も打切り情報が流れながら継続されてきましたが、いよいよファイナルシーズンです。

無人機攻撃によって隠れ家が爆破され、外にいたジェーン(ジェイミー・アレクサンダー)だけが助かりますが、仲間のカート(サリヴァン・ステイプルトン)・リード(ロブ・ブラウン)・ザパダ(オードリー・エスパーザ)・パターソン(アシュレー・ジョンソン)は果たして……というのが前シーズンの最終話でしたが、宿敵マデリン(メアリー・エリザベス・マストラントニオ)に反感を持っているFBIのワイツ(アーロン・エイブラムス)からの連絡で危機一髪の地下避難。しかし、瓦礫の下敷きになった恋人ザパダを救おうとしてリードが死にます。マデリンによって秘密の獄舎に囚われていた仲間のリッチ(エニス・エスマー)を救い出して初回終了。第2話からは、テロリストにされた冤罪証拠を捜すストーリーが展開していく感じです。

タイムズスクエアに置かれたバッグの中から全身にさまざまなタトゥーが彫られた記憶喪失の女性ジェーンが現れ、FBIのカートを相棒に、タトゥーを手掛かりに1話完結の事件解決があり、並行してタトゥーの謎、ジェーンの正体が断片的に明かされていくシーズン1。ジェーンの正体がわかり、記憶も甦り、カートとともに自分をFBIに送り込んだテロ組織サンドストームと対決するシーズン2までがちゃんとしたストーリーで、更新のたびに、前シーズンと関連する新しい設定が必要となり、こじつけが多くなりました。最終シーズンのラスボス・マデリンは、その最たるもので~す。

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