ブロンソンもどき

録画していた『野獣処刑人ザ・ブロンソン』(2018年/監督:レネ・ペレス)を観る。チャールズ・ブロンソンのそっくりさんが、“デス・ウィッシュ”もどきで悪党退治をする珍作アクションです。

人身売買や麻薬密売が横行している町に謎の男K(ロバート・ブロンジー)が現れ、悪党たちを次々に射殺。地元ラジオ局のDJ(ダニエル・ボールドウィン)は多発する凶悪犯罪に対応できない警察に怒りの声をあげ、Kに犯罪者の情報を密かに流しています。やがてKは、幼い少女を二度と歩けない身体にした麻薬組織のボス(リチャード・タイソン)を追い詰めていきますが……

扮装だけでなく顔や所作もブロンソンそっくりさんですが、演技は素人、アクションはモッサリと映画としての出来は褒められたものではありません。ブロンソン好きが趣味で作ったような作品で~す。

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