録画していた『ハワイ５－Ｏ』のシーズン10を観了。10年続いた人気シリーズもファイナルとなりました。『ハワイ５－Ｏ』は、ハワイを舞台に特捜チーム５－Ｏが活躍する犯罪アクション。１話完結のエピソードと並行して登場人物のサイド・ストーリーが展開します。
元海軍シールズのスティーブ・マクギャレット（アレックス・オロックリン）が、州知事の要請で凶悪犯罪捜査の特捜チームを結成。最初のメンバーはスティーブの父の殺害事件を捜査していた市警の刑事ダニー（スコット・カーン）、刑事だったスティーブの父の相棒だった元刑事のチン（ダニエル・デイ・キム）、チンの従妹で市警の巡査だったコノ（グレイス・パーク）の３人。スティーブの父が殺された謎と、死んだはずの母の謎がスティーブのサイド・ストーリーとして最終シーズンまで続きました。ダニーのサイド・ストーリーは別れた妻と愛娘。チンのサイド・ストーリーは彼が警察を辞めることになった汚職事件。コノのサイド・ストーリーは日本のヤクザの息子アダム（イアン・アンソニー・デイブ）との恋愛模様。
シーズン４から市警ＳＷＡＴの隊長だったルー（シャイ・マクブライト）が加わります。刑事をしていたシカゴ時代の因縁がサイド・ストーリーとして展開。ダニエル・デイ・キムとグレイス・パークは出演料をめぐってシーズン７で降板。チンはサンフランシスコにできた新しい捜査班のリーダーとなって“５－Ｏ”を去り、コノは人身売買組織撲滅のために本土へ渡り、“５－Ｏ”を去ったという設定ね。シーズン８からは、コノの恋人だったアダム、元ポリスアカデミーの優秀生徒だったタニ（メーガン・ラス）、元シールズ隊員のジュニア（ビューラ・コアレ）が新メンバー。彼らのサイド・ストーリーは、アダムがヤクザとの因縁、タニとジュニアの恋愛模様です。ファイナルシーズンでサイド・ストーリーは全て解決し、スティーブは“５－Ｏ”を去って自分探しの旅に出発するので～す。
