週に一度は西部劇

友人に送ってもらった西部劇『ハンナズ・ロー ダッジ・シティの決闘』(2012年/監督:レイチェル・タラレイ)を観る。家族を殺された少女が賞金稼ぎとなって復讐する物語です。

フランク・マクマフィー(ジョン・パイパー・ファーガソン)一味に家族を殺されたハンナ(サラ・カニング)は、12年後、ダッジ・シティを拠点に凄腕の賞金稼ぎとなって一味だった悪党を捕まえています。育ての親で、戦い方を教えてくれたアイサム・ダート(ダニー・グローヴァー)がお尋ね者になって、悪辣な賞金稼ぎスティッチ(ブレンダン・フレッチャー)に追われていることを保安官助手のワイアット・アープ(グレイストン・ホルト)から知らされたハンナは、ダートを捜索。スティッチからダートを守ります。マクマフィー一味が盗んだ牛をロック・ウッド(ビリー・ゼーン)に売るためにダッジ・シティに来ることがわかり、ハンナは戦うことを決意。ハンナの友人ステージコーチ・メリー(キンバリー・エリス)やドク・ホリデイ(ライアン・ケネディ)は逃げるように勧めますが……

テレビ俳優ばかりのB級作品ですが、ワイアット・アープやドク・ホリデイなど実在の人物が登場するので嬉しくなります。西部劇の大先輩から教えてもらったアイサム・ダートやステージコーチ・メリーも実在の人物。ダッジ・シティとは関係なく、お話の方もフィクションですけどね。内容はともかくとして、女性と黒人がメインキャストになるのは最近の西部劇ですねェ。監督も女性ですしね。

画像は左から、ワイアット・アープ、ステージコーチ・メリー、ハンナ、ドク・ホリデイ、アイサム・ダート

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