海外ドラマから

録画していた『ブラインドスポット』の最終シーズンを観了。これまでのシーズンと違って全11話と短かったので、全体的に端折りすぎている感じです。

テロリストにされたジェーン(ジェイミー・アレクサンダー)たちが、アイヴィー(ジュリー・セルダ)率いるアナーキストのテロ集団と結託して、ジップという薬品でアメリカ国民の記憶を奪い、自分の意のままになる国を作ろうとするマデリン(メアリー・エリザベス・マストラントニオ)の野望を防ぎます。

タイムズスクエアに置かれたバッグの中から全身にさまざまなタトゥーが彫られた記憶喪失の女性ジェーン(ジェイミー・アレクサンダー)が現れ、FBIのカート(サリヴァン・ステイプルトン)を相棒に、タトゥーを手掛かりに事件を解決するのがこのドラマの発端でしたが、ジェーンが記憶を消してFBIに潜入のために使ったのが、テロ組織サンドストームが開発したジップという薬品でした。ジップには幻覚におかされ、死に至るという副作用があり、ジェーンは最終シーズンで再びジップを浴びます。ラストは再びタイムズスクエア。事件解決後に、ジェーンたちが幸せな生活を送っている姿は真実なのか、それとも死にゆく者の幻覚なのか、結末を視聴者にゆだねる形になっていま~す。

f:id:nostalji:20210417091142j:plain