久しぶりの韓国時代劇

カミさんが観ていたのを、ながら見していた『カンテク~運命の愛~(全22話)』を観了。カンテクとは、朝鮮王朝における王や世子の妃を選ぶ行事のこと。

朝鮮王イ・ギョン(キム・ミンギュ)は親迎行列で何者かに襲われ、王妃(チン・セヨン)が殺されます。双子ということで生まれてすぐに姉と分かれ分かれになったウンボ(チン・セヨン)は、王妃が姉だったことを知り、姉の命を奪った者を捜し出すためにカンテクに参加。王妃の座をめぐる熾烈な女たちの争い、初恋の人を想い続ける王の愛が、宮廷の権力争いの中で描かれます。

幼い頃に王が出会った娘が王妃でなく妹のウンギだったというあざとい設定、ウンギを恋い慕う大君(ト・サンウ)が嫉妬で王と敵対、王を恋い慕う権力者の娘(イ・ヨルム)が嫉妬でウンギを目の敵という韓国ドラマお馴染みの四角関係パターンです。

王と敵対する二つの派閥の長が、イ・ジェヨンとソン・ビョンホで、これまた時代劇ではお馴染みの悪役。大君を王にしようと、対立していた二つの派閥が手を組み謀反をおこしますが、王の予知夢というご都合主義展開で悪党たちを捕え、メデタシ、メデタシ。だけど、王がウンボとすぐに結ばれず、1年後にこうなりましたは、韓国ドラマ定例のエンディングで~す。

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