好きなジャンルで

録画していた『アンノウン・アタック 未知からの襲撃』(2020年/監督:ブランドン・スレイグル)を観る。ロス市警のSWAT部隊とエイリアンの戦いを描いたSFアクションです。

ヴァーノン(リチャード・グリエコ)ら、ロス市警の精鋭警官からなるSWAT部隊が麻薬取引現場に突入し、一味を逮捕しますが、ロサンゼルス上空に地球外生命体が乗った宇宙船が飛来。数々のインフラが使えなくなり、不死身のエイリアンが人類を襲います。SWAT部隊はエイリアンと戦いますが、次々に殺されていき……

麻薬組織との銃撃戦が長々とあり、その後、やっとエイリアン登場。長い触手で人間の血を吸う吸血エイリアンね。SWAT部隊はバラバラで戦うので、エイリアンが何匹いるのかわかりません。低予算映画なので、集団シーンは見せられなかったのでしょう。エイリアンもチープな造形。主人公が骨髄ガンに罹っており、血液の中に癌細胞があるというのが伏線になっています。予想通りのエンディングで意外性なし。意味不明のシーンも多々あり、典型的なC級作品で~す。

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