イタリアの次はインド

録画していた『サーホー』(2019年/監督:スジート)を観る。近未来のインドを舞台にしたクライムアクションです。

犯罪都市ワージーを支配する巨大組織ロイ・グループの首領がムンバイで殺され、組織の資金2兆ルピーが盗まれる事件が発生。捜査のために伝説の覆面捜査官アショーク(プラバース)がリーダーとなり、敏腕女性捜査官アムリタ(シュラッダー・カブール)たちを抜擢して特命チームを結成。ロイ・グループでは、組織の実力者デウラージが後継者の座を狙いますが、離れて暮らしていたロイの息子も新たなボスとして名乗りをあげます。そんな中、ムンバイで200億ルピー相当の大規模な窃盗事件が発生し……

題名のサーホーは主人公の本当の名前ね。前半は登場人物のマルチエピソードが展開し、少し煩わしいですが、本物のアショークが登場するあたりから、物語は一挙に展開していきます。彩鮮やかなCG映像に、インド映画の特徴である唐突に入る歌と踊り。この辺は好みが分かれるところですが、私は好きで~す。

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