ゲームが原作

録画していた『ソニック・ザ・ムーヴィ』(2020年/監督:ジェフ・ファウラー)を観る。セガのゲーム“ソニック”シリーズを原案にした冒険SFアクションです。

命を狙われたソニック(声:ベン・シュワルツ)は、リングポータルを使って宇宙の果てからモンタナ州グリーンヒルズに逃れてきます。ソニックは超高速で走る能力があり、それが因で電力を破壊するほどの電磁パルスを発生。国防総省の依頼でマッド・サイエンティストのドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)が大量のドローンを使って調査を開始します。サンフランシスコ市警への転職を夢見ている地元の警官トム(ジェームズ・バースデン)は、逃げてきたソニックと遭遇。ソニックは麻酔銃を撃たれ、その際に偶然開かれたポータルがサンフランシスコに通じたことで、リングの入った袋がポータルに吸い込まれてサンフランシスコへ。トムの家にやって来たロボトニックが二人をテロリストとみなして抹殺しようとしたことから、二人はサンフランシスコに向けて逃げ出します。一緒に旅をする中で、ソニックとトムの間に絆が生まれはじめ……

ソニックはゲームファンには有名なキャラのようですが、私はこの手のゲームをしないので全く知りませんでした。だけどマッド・サイエンティストとの戦いだけの単純なストーリーなので、ゲーム感覚で楽しめばいいのね。久しぶりに見たジム・キャリーの臭い演技はグッド。続編が予想される終わり方ですが、シリーズ化するかは興行収入次第といったところですかね。

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