主人公は懐かしのスターで

録画していた『レジェンド・ハンター~ハリウッドの秘宝~』(2018年/監督:ラッセル・マルケイ)を観る。ハリウッドのスターになる前の、エロール・フリンの若き日の冒険を描いたアクション映画です。

1930年、黄金の隠し場所を記した地図を手に入れたエロール・フリン(トーマス・コッケレル)は、映画の撮影隊とともにパプアニューギニアの密林を探索。しかし、未開の原住民と遭遇し、命からがら脱出。オーストラリアに戻ったフリンは、阿片窟の女主人から手に入れたボロ船に乗り込むと、レックス(コーリー・ラージ)・アダムズ(ウィリアム・モーズリー)・チャーリー(クライヴ・スタンデン)たちと、再度黄金捜しの旅に出ますが……

エロール・フリンは1940年代に活躍したアクション・スター。現在知っている人は何人いるでしょうかね。冒頭のニューギニアのシーンは面白かったのですが、オーストラリアに戻ってからはダラダラ展開。実話にするのかエンターテインメントにするのか、どちらともつかない中途半端な作品で~す。

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