昨日に続き

DVDボックス(全26話)『俺は用心棒』の6~8話を観る。

#6「銃声」

品田万平(左右田一平)が懇意にしている百姓の息子が新式レボルバ(コルト45でしたよ)の試し撃ちで殺害されます。万平は、野良犬(栗塚旭)、沖田総司(島田順司)と、目撃者の証言をもとに、犯人の旗本をつきとめますが……

3人が息子を殺された老農夫の敵討ちを手伝う物語。横浜で旗本に拳銃を売る商人役で南道郎が出演しています。

#7「蒼い獣たち」

江戸を出て放浪する野良犬は、ある城下町で蕎麦屋(原健策)の屋台に立ち寄ります。藩内は勤皇・佐幕で内紛しており、蕎麦屋が勤皇侍を助けたことから……

一般庶民が政争に巻き込まれる悲劇です。品田万平と沖田総司の登場なし。

#8「赤い提灯の下」

ヤクザ(植村謙二郎)一家の用心棒をしている野良犬が、おたか(桜町弘子)の居酒屋で酒を飲んでいると、品田万平におたかの居所を聞いた亭主(田口計)がやってきます。亭主は博打好きで身代を潰したダメ男。ヤクザに借金があり、ヤクザにおたかを売り飛ばそうとしますが……

傷つきながら亭主に尽くした女の哀しみ、揺れる女心を桜町弘子が好演。野良犬は居酒屋の用心棒なっておたかを守りま~す。

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