先週に続き

DVDボックス(全26話)『俺は用心棒』の15~17話を観る。

#15「だんだら染」

新人隊士と過激派浪士を追っていた沖田総司(島田順司)でしたが見つからず、隊士は同じ村出身の娘(大川栄子)に会いに行きます。隊士が新選組のだんだら染の羽織を着ていたことから、見張られていると誤解した過激派浪士が隊士を斬殺。娘も浪士の仲間の長州藩士に斬られそうになりますが、野良犬(栗塚旭)が現れ……

新選組に入隊したことを誇りにし、着ている羽織を自慢していた男の悲劇。『キイハンター』でブレイクする前の大川栄子が出演。

#16「志士の写本」

倒幕浪士(南道郎)の代わりに野良犬が乗った駕篭が見廻組に襲われます。駕籠かきが逃げたため、野良犬はおしげ(嵯峨三智子)が営む駕篭屋へ。野良犬に仲間を斬られた見廻組は、野良犬が訪ねた駕篭屋を手入れし、おしげの弟を討幕派の一味として捕えます。弟は討幕派の侍から頼まれて写本をしていたことから……

庶民が政争に巻き込まれて不条理に死んでいくパターンです。

#17「網の目の中」

料亭で野良犬が刀の砥ぎを頼んだ女(木村俊恵)の亭主(夏目俊二)が勤皇公家の姉小路公知に仕えることになります。女が目明しの千蔵(小田部通麿)と話しているところを長州の密偵に目撃されたことから、亭主は幕府の間者に間違われ、長州の刺客に狙われ……

これまた、庶民が政争に巻き込まれて不条理に死んでいくパターンで~す。

画像は沖田総司(島田順司)と千蔵(小田部通麿)

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