本日も

DVDボックス(全26話)『俺は用心棒』の21~23話を観る。

#21「おっかあの唄」

丁稚の三吉は、奉行所与力(楠本健二)を狙っている新太(中野誠也)が吹く草笛に親近感を持ったことから与力に疑いをもたれ、奉公先を追い出されます。三吉を救ったのは彫金師(吉田義夫)とその娘(真屋順子)。娘が与力に無理やり愛人にされていたことから……

新太の過去が少しわかるエピソード。新太に頼まれて野良犬(栗塚旭)は三吉の用心棒になりますが、三吉と彫金師は斬りあいに巻き込まれて死にます。二人を殺す必要はなく、ハッピーエンドにしてもいいような内容でした。

#22「見知らぬ旅の客」

丹波路の村に新選組を脱走してきた悪侍3人が逃げ込みます。侍たちは農家で人質にとり、彼らを追ってきた沖田総司(島田順司)を援けて野良犬が人質を救けに向かいますが……

前回で刺客稼業が嫌になった新太も野良犬を手助け。雪の中の追跡劇が見どころ。

#23「闇に白い火」

ヤクザの権蔵(戸上城太郎)一家に島流しになっていた仙次郎(不破潤)が帰ってきます。仙次郎は旅籠の若女房に横恋慕しており、その旅籠に品田万平(左右田一平)が泊まっていたことから……

これまた、旅籠の若夫婦を殺す必要はなく、ハッピーエンドにしてもいいような内容でした。

画像は野良犬(栗塚旭)と新太(中野誠也)。新太は酔って攘夷浪士を斬り、桂小五郎に救われた経緯から長州の刺客になっていたんですが、頼まれた仕事は果たすものの、それ意外は我関せず。野良犬とは奇妙な友情で係り合いました。

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