題名に惹かれて

録画していた『デューン・サバイバー砂の惑星』(2020年/マーク・プライス)を観る。未知の惑星からの脱出を描くSFサバイバルアクションです。

地球から遥か彼方の宇宙空間での異星人との戦いで戦闘機に被弾したアドレル(フィビー・スパロウ)は、相棒のヘイゼル(デイジー・エイトケンス)と未知の惑星に不時着。そこは腐食性の強い大気に覆われ、荒涼とした砂漠が続く不毛の星。重傷を負ったヘイゼルのためにも一刻も早く脱出したいアドレルでしたが救難信号に応答はなく、生命維持装置のリミットも迫ってきます。そんな中、異星人の捜索隊が現れ……

フランク・ハーバートの小説『砂の惑星』とは全然関係ない低予算映画です。冒頭の宇宙戦争場面はテレビゲームのような映像。登場人物は最小限、砂漠を舞台に異星人と対決するのですが、異星人は宇宙服で顔が見えず、メイキャップの必要なし。超低予算SFですが意外と緊迫感があり、C級作品にしては完成度が高いで~す。

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