懐かしの海外ドラマ

ブックオフの通販サイトで、『インベーダー』のDVDボックスvol1をゲット。『インベーダー』は、テレビ朝日系列で1967年10月4日~68年3月28日に放送されたSFドラマです。

#1「恐怖の侵入者」

建築家のデビッド・ビンセント(ロイ・シネス)は、仕事からの帰り道にUFOの着陸を目撃します。彼は警察に通報し、ホルマン刑事(J・D・キャノン)と現場に行きますが、UFOはおらず、近くでキャンプしていた新婚夫婦も否定。友人のアラン(ジェームズ・デイリー)は彼の言うことに半信半疑でしたが、新婚夫婦の住所を聞いており、ビンセントは新婚夫婦が住む町を訪ねます。その町でキャシー(ダイアン・ベーカー)という女性と知りあい、町が何者かに買い占められていることを知り、閉鎖されている発電所で怪しげな装置を発見しますが……

エイリアンが地球人に姿を変えて地球を侵略しようとしていることを知った主人公が、インベーダーの存在を訴え続けても、殆どの人間は精神的に異常だとして耳を貸さず、決定的証拠をつかもうと、孤独な戦いを始める発端エピソード。インベーダーは小指が曲がらないという肉体的特徴がわかります。頭部に押しつけて脳出血させる円形の武器を持っていて、これで殺されても事故死にしか見えません。

#2「死を呼ぶ証拠」

インベーダーの存在に気づいた世界的な天文学者が、その証拠を発表するというので、ビンセントは彼に会いに行きます。発表会場に行く学者が乗る飛行機の整備士の小指が曲がらないのを目撃したビンセントは、科学者の搭乗を妨害。その飛行機は爆発事故を起こして墜落。科学者の息子(ロディ・マクドウォール)が科学者の身辺保護をしていますが、息子はインベーダーによって洗脳されており……

悩みや欲望という心の弱さを持つ人間をインベーダーは洗脳して、侵略に利用するんですな。だけど、人間の感情は洗脳できず父親を思う心が洗脳に打ち勝ちます。インベーダーには感情がないのね。ナレーションで、滅びゆく星から来たインベダーが地球を自分たちの星にしようとしていることがわかります。

#3「新たな目撃者」

砂漠でUFOが目撃されたという情報を聞いてビンセントは国境の町にやって来ます。何か変な物を見たというストリッパー(スザンヌ・プレシェット)の案内で現場に向かいますが、それはビンセントを殺そうするインベーダーの罠で……

ストリッパーはインベーダーなんですが感情を持っており、地球侵略計画に疑問を持っていて、ビンセントと人間性に心が動かされ土壇場で仲間を裏切ります。インベーダーが死ぬと跡形もなく消滅。

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