趣味の世界で

市橋芳則:著の『昭和路地裏大博覧会』(河出書房新社:2012年1月30日初版発行)を読了。新古書として半額で売られていたのでゲットしました。

第1章「昭和のまちかど、住まいの記憶」、第2章「朝は大忙し・おはよう」、第3章「買い物に出かける」、第4章「家族だんらん」という構成で、半分以上が写真掲載で読了というより見了かな。

家族団らんはテレビの前のチャブ台というのが一般家庭の姿でしたが、チャブ台をとんと見かけなくなりましたね。ウサギ小屋と云われた時代から居住空間が広くなり、ダイニングキッチンに食卓というのが普通になりました。そういえばカタカタも見なくなったなァ。やっと歩きはじめた幼児の歩行練習用玩具。車を押して歩くと、木製のウサギや犬などの動物が上下して、カタカタという音がして楽しみながら歩くことができます。足がおぼつかなくて転ぶことが多く、最近は安全な歩行器ばかり。肥後守もそうですが、危険性のあるものは、どんどん排除されましたな。

掲載写真を見て懐かしさは感じますが、現在と比べて汚い・臭い・危険の3Kだった時代に戻りたいとは思いませ~ん。

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プレステ4で『三國志14PK』のシナリオ1:黄巾の乱孫堅でプレイ。周昕が南海で独立。張宝領の柴桑を攻略。委任の程普が空白地だった建安を支配。