ブックオフの通販サイトで、『夜の主役』のＤＶＤボックスをゲット。天知茂の初期（1960年代）のテレビドラマが観たくて探していたら、これしか見つかりませんでした。
『夜の主役』は日本テレビ系列で1968年７月30日～69年１月21日に放送された天知茂主演のサスペンスドラマ。原作は邦光史郎の『地下銀行』です。
主人公の尾形（天知茂）は、恩師（清水將夫）を車の事故で死なせて重過失致死罪で弁護士資格を剥奪されます。事故は恩師を殺すために仕組まれたものと気づいた尾形は、恩師が顧問弁護士をしていた大東産業が関係していると推理。大東産業の社長室長・北川（佐藤慶）は尾形とは大学時代からのライバル関係。恩師の娘・しのぶ（北林早苗）は、尾形の婚約者でしたが、母親（三宅邦子）によって尾形との婚約を破棄させられ、北川から求婚されます。尾形は法律事務所で同僚だった広岡（天田俊明）や謎の事件屋・大野木（藤岡琢也）の協力で、事故を仕組んだ実行者をつきとめますが、黒幕はわからず、恩師が殺されたわけも不明。残された手がかかりは恩師が尾形に託したペンダント。
ここまでが、第１～４話ね。弁護士なのに、前提条件（例えば大学時代に空手をしていたとか）もなしに腕力もあり、強いのはこの手のドラマの約束事。寺田農、富士真奈美、稲垣美穂子、応蘭芳がゲスト出演しています。
