先週に続き

懐かしのテレビドラマ『夜の主役』の14~18話を観る。シリーズ後半は殺人容疑のはれた元弁護士の尾形(天知茂)が、復讐のために事件屋の大野木(藤岡琢也)の手助けで、真犯人が裏で行っている非合法ビジネスをつぶしていく物語です。大野木事務所の花井(美川陽一郎)と高山(梅津栄)が毎回登場して尾形をサポート。

14話は、大東産業の社長室長だった北川(佐藤慶)は常務になり、香港の密輸組織と密輸貿易をしています。尾形は組織の日本支部が大東産業へ渡す3千万円を奪取。大東産業と密輸組織の関係を断ちます。大東産業へ復讐しようとするクラブのママ役で野際陽子が出演。

15話は、恩師が死ぬ直前に尾形に手渡したペンダントをめぐる物語。ペンダントの秘密を調べる尾形と、北川を裏で支える大東商事社長・轟(内田朝雄)の一味との戦いです。ペンダントの秘密はわかりませんが、ペンダントを作った女性(弓恵子)から、同じペンダントがもう一つあることがわかります。

16話は、偽装倒産して顧客から集めた分譲資金を着服しようとする不動産会社の計画を尾形が阻止。北川はこの不動産会社を使って裏金を作ろうとしていたのね。

17話は、大東産業が資金を出している密輸組織を潰す物語。大東商事の轟に復讐しようとする姉妹役で小畑絹子と真山知子が出演。

18話は、大東商事の貨物船が沈没し、生存したのは機関士(戸浦六宏)だけ。尾形は保険金目当ての事故と考え調査します。口封じするために機関士を殺そうとした男(菅貫太郎)を尾形が捕え、保険金詐欺を立証。こうして、北川の資金源を次々に潰していくので~す。

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