たまにはB級アクション

録画していた『闇の処刑人 ザ・ショットガン』(2019年/監督:ダニエル・ジリーリ)を観る。法で裁けぬ悪党を制裁する処刑人の活躍を描いたB級アクション映画です。

ノーラン(ディラン・ジェイ)は、妻子を虫けら同然に殺したギャングのトリガー(ジェイ・モア)に復讐しようとして、逆に逮捕された大学教授。そんな彼の前に人権派弁護士のハンク(ルーク・ゴス)が現れます。ハンクは元特殊部隊の兵士で、闇の処刑人という裏の顔を持っており、ノーランに刑務所内で身を守る格闘術を伝授。刑期を終えたノーランは、ハンクの仲間に加わります。仲間のダミアン(マイケル・パレ)やアマンダ(ジュージュー・チャン)たちとノーランは復讐を開始し……

主人公が弁護士に大学教授なので、暴力を正当化するためにゴチャゴチャ理屈をつけるのがウザイです。B級映画なんですから悪い奴に対して理屈は不要。退屈はしないものの、アクションは平凡だし、物語展開も平凡。演出にもこれといってキレはなく、凡作で~す。

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