韓国時代劇から

録画していた『暗行御史アメンオサ)~朝鮮秘密捜査団~(全16話)』をやっと観了。暗行御史とは、朝鮮王朝時代の王直属の官吏で、地方官を密かに観察する役目を担っていました。日本でいえば目付にあたるかな。

前王の急死により、新王(ファン・ドンジュ)が国政を掌握するために派遣した暗行御史チョルギュ(キム・スンス)が行方不明になります。新王に命じられた都承旨(アン・ネサン)は新たにソン・イギョム(キム・ミョンス)を暗行御史として派遣。イギョムは茶母のダイン(クォン・ナラ)と従僕のチュンサム(イ・イギョン)の協力のもとに事件を解決していきます。

6話までがチョルギュが調べていた事件の解決と黒幕の存在。ダインは反逆者の汚名をきた王族の娘で、7~13話はダインの父の汚名を晴らすとともに黒幕の領議政キム・ビョングン(ソン・ビョンホ)の罪を暴きます。14~16話は、キム・ビョングンとの最後の対決と、異母弟のイボム(イ・テファン)がイギョムの初恋の相手スネ(チョ・スミン)を連れて逃げた理由の判明。残りの3話は附録のような感じね。

イギョム・ダイン・チュンサムのやりとりはユーモア満点で、シリアスな中にコミカルな展開をみせるのが最近の韓国時代劇の特徴になっていま~す。

f:id:nostalji:20220205011317j:plain