録画していた『モンスターハンター』（2020年／監督：ポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソン）を観る。近代兵器が通用しない超巨大モンスターに女性兵士が挑むファンタジー・アクションです。
アルテミス（ミラ・ジョヴォヴィッチ）が率いる特殊部隊は、消息をたった偵察隊の捜索をしていて砂嵐にのみ込まれます。気がつくと異次元世界で、彼らの前に超巨大モンスターが出現。近代兵器が通じないモンスターの前に部隊は全滅し、アルテミスだけが生き残ります。彼女を救ったのが、巨大な剣を持つ戦士（トニー・ジャー）で、彼はモンスターと戦うモンスターハンター。アルテミスは戦士と共にモンスターと戦うことになり……
ゲームを映画化した“バイオハザード”コンビのアンダーソンとミラが、今度もゲームを映画化。アクションもキレキレで、中国作品のＣＧと比べると優れていますが、お話は今イチ。原作がゲームなので複雑なストーリーなんてないのかもしれませんけどね。
ミラ・ジョヴォヴィッチは、『ジャンヌ・ダルク』や『めぐり逢う大地』を観た時は演技派女優として大成していくと思っていたのですが、『バイオハザード』からアクション女優になってしまいましたねェ。
