今日もまた

DVDボックス『五人の野武士』の17~20話を観る。

第17話「群狼」は、和睦の使者をのせた駕篭を護衛する野武士たちの物語。伴右近(中山仁)と伊賀良五平衛(人見明)は船山次郎(三船敏郎)に頼まれて和睦の使者をのせた駕篭を護衛することになります。途中で甘楽主水介(松山省二)と忍びの三太夫(高橋俊之)が加わりますが、次から次へと暗殺部隊が襲撃してきます。岡本喜八の脚本でスリルにとんだ展開。駕篭につき従う重要な小者役で歌舞伎役者・4代目中村米吉が出演。

第18話「剣だけが知っていた」は、家宝の刀をめぐる物語。五平衛が冗談で右近の刀が名刀・粟田口吉光と言ったことから足軽仲間の風間神十郎(平田昭彦)が盗もうとして右近に斬られます。神十郎の死に際の頼みで、右近と五平衛は江口の里へ。里は独裁的な神十郎の弟・武平治(平田昭彦の二役)が支配しており、風間家に代々伝わる粟田口吉光が頭領の証で、神十郎は里のために紛失した刀を探していたのね。後から三太夫と主水介が加わって、今回は四人の野武士。

第19話「決闘妻恋峠」は、人質の姫を取り返した利南八郎太(宝田明)・五平衛・三太夫・主水介の脱出劇。昔、八郎太が世話になった庄屋の娘役で野添ひとみがゲスト出演。

第20話「夕姫をめぐる男たち」は、領主の娘・夕姫(ジュディ・オング)を娶って領地を自分のものしようとする悪家老(名古屋章)との戦い。今回も八郎太・五平衛・三太夫・主水介の四人の野武士で~す。

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