本日も

DVDボックス『五人の野武士』の21~24話を観る。

第21話「陰謀」は、領主が殺され、護衛役だった利南八郎太(宝田明)が犯人にされます。領主の息子(久保明)が八郎太を追って城を出た留守に家老(名和宏)が謀反。伊賀良五平衛(人見明)・甘楽主水介(松山省二)・忍びの三太夫(高橋俊之)は、家老に言い寄られる姫(磯野洋子)を守って八郎太と合流。四人の野武士が息子と姫のために城を取り返します。領主を暗殺した敵国の忍者役で加賀邦男が出演。

第22話「人には人の夢がある」は、侍姿を夢見る百姓足軽(砂塚英夫)と親しくなった八郎太・五平衛・三太夫が、百姓の願いをかなえようと一芝居うって故郷へ錦を飾らせる物語。今回は三人の野武士です。

第23話「忍者の砦」は、忍者の山に預けられている姫(生田悦子)を守る甲賀忍者と姫の幸せを願う八郎太・五平衛・三太夫が対立する物語。殺陣師の久世竜が脚本を担当。前話に引き続き三人の野武士です。

第24話「黄金」は、山深い村に住む餓死寸前の村人を救うために食料を運ぶ野武士たちの物語。食料不足の村にやってきた八郎太は、村長(加藤嘉)から天馬三郎助(中谷一郎)に食料調達を依頼したことを聞き、天馬を追跡。天馬は八郎太にとって師の仇だったのです。村人に頼まれて麓の町で食料調達した天馬は、荷馬車屋で働く五平衛・四方弁之進(堺佐千夫)と村まで食料を運びますが、途中で金に目がくらんで裏切ります。八郎太は天馬と対決。岡本喜八が脚本を担当。弁之進は10話に出てきて以来の久しぶりの登場。今回も三人の野武士で~す。

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