真田広之が出ていたので

録画していた『モータルコンバット』(2021年/監督:サイモン・マッコイド)を観る。世界的人気を誇る格闘ゲームを映画化したバトルアクションです。

連戦連敗の格闘家コール(ルイス・タン)が冷気を操る謎の戦士サブ・ゼロ(ジョー・タスリム)に襲われ、危ういところを特殊部隊のジャックス(メカッド・ブルックス)に救われます。ジャックスの言葉に従い、コールは女性戦士ソニア(ジェシカ・マクナミー)を訪問。コールには胸にドラゴンの痣があり、それは人間界と魔界が雌雄を決する“モータルコンバット”の戦いに選ばれた戦士の証明であることを知らされます。“モータルコンバット”の戦士を率いるライデン(浅野忠信)からコールは最強の忍者だったハサシ・ハンゾウ真田広之)の末裔であることを知りますが、最強忍者の血による秘めたる力が覚醒せず……

原作のゲームは知りませんが、年齢制限のあるゲームということは理解できました。真田広之は冒頭の忍者アクションシーンだけの特別出演かと思ったのですが、ラストでも地獄から蘇りアクション全開。“炎”対“冷気”の戦いね。ゲームが原作なので、ツッコミどころは多々あるのですが、真田広之がカッコよかったので、それでいいのだ。