ドイツ映画だったので

録画していた『スカイ・シャーク』(2020年/監督:マルク・フェーゼ)を観る。ゾンビ軍団が空飛ぶサメを操るトンデモ・アクション映画です。

北極海ナチスの巨大戦艦がひそかに活動を続けており、遺伝子改造された不死身のゾンビ兵と、人食いサメをジェット戦闘機に改造した秘密兵器を開発。手始めにフランクフルト行きの旅客機を襲撃。かつてナチスの科学者としてそれらの秘密兵器開発に関わったクラウス(トーマス・モリス)は、第三帝国復活の野望を阻止するために、娘のディアブラ(エヴァ・ハーバーマン)とアンジェリークバルバラ・ネデルヤコーヴァ)と共に立ち上がりますが……

ナチス+ゾンビ+サメ+スプラッター+ちょいエロと、ハリウッドのC級映画素材を全て盛り込んだドイツ製C級映画。パロディ映画のつもりかも知れませんが、大笑いするところまではいかず、やっぱりC級。ドイツ映画らしく、主人公が何かにつけて理屈をこね、説明をしてくれま~す。