聴いてから観るか

『リオ・グランデの砦』のサントラCDを聴く。「メインタイトル」に始まり、エンドで流れる「デキシー」まで23曲収録されています。

ビクター・ヤングが音楽を担当しており、フルオーケストラによるメインテーマ(編曲されて色々なシーンで使われる)は、それまでの民謡を活用するフォード西部劇の音楽とは異なった趣きがあります。インディアンが出てくるシーンに流れる“アパッチのテーマ”ともいうべき3曲も勇壮でグッド。ビクター・ヤングの曲ではありませんが、挿入歌として「マイガール・イズ・パープル」「フートソア・キャバリー」「イエロー・ストライプス」「キャトル・コール」「エリー・キャナル」「アイル・テイク・ユー・ホーム・アゲイン・キャサリン」「ダウンバイ・ザ・グレンサイド」「ユーア・インザ・アーミー・ナウ」を騎兵隊員として出演していたサンズ・オブ・パイオニアーズ(リードボーカルはケン・カーティス)が歌っており、「アー・サンアントン」をベン・ジョンスンとハリー・ケリー・ジュニアが歌っています。どのシーンで歌っていたか、はっきり憶えておらず、録画しているので再見予定。

ちなみに、ライナーノートはハリー・ケリー・ジュニアへのインタビューを使っていま~す。