A級VFX作品続きで

録画していた『ゴジラVSコング』(2021年/監督:アダム・ウィンガード)を観る。“モンスターバース”シリーズとして制作されてきたゴジラキングコングがついに対決。

太平洋の髑髏島ではキングコングが巨大化を続け、怪獣を調査する機関モナークの作ったドームでの管理に限界がきつつあります。そんな中、ゴジラが米国にある最先端テクノロジー企業エイペック社を襲います。同社のCEOウォルター(デミアン・ビチル)は南極の地下を通り、怪獣たちの故郷である地底空洞の探索を計画。コングを地底世界への案内人にしようと考え……

ウォルターは人間が生物の頂点であることを証明するためにゴジラを倒す兵器メカゴジラを完成。地底世界にあるエネルギー源をメカゴジラのエネルギーにするのですが、メカゴジラが暴走します。ゴジラメカゴジラの前に苦戦しますが、ゴジラと戦ってきたコングが最終的にはゴジラに協力してメカゴジラを粉砕するんですな。人間ドラマなんて端から期待しておらず、怪獣の戦いだけに興味を持って観たのですが、香港を舞台にしたクライマックスは大迫力で、アトラクション映画として満足、満足です。ちなみに、小栗旬の出演が話題になりましたが、どうでもいいような役で~す。