シリーズなので

録画していた『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021年/監督:ジャスティン・リン)を観る。主人公のドミニクが弟と対決することになるカーアクション・シリーズ9作目です。

かつて強盗団を率いたドミニク(ヴィン・ディーゼル)は、妻レティ(ミシェル・ロドリゲス)や娘と田舎で静かに暮らしていましたが、彼らの恩人である秘密組織のミスター・ノーバディカート・ラッセル)の乗る飛行機が何者かに墜落させられ、仲間たちと現場に向かいます。ミスター・ノーバディは、世界中のコンピュータシステムを操ることができる装置“アリエス”が悪用されないように隠していましたが、それを奪おうとする組織が現れ……

敵組織の凄腕エージェントとして弟のジェイコブ(ジョン・シナ)が登場して次々に攻撃を仕掛けてきます。ジョン・シナはプロレスよりも俳優づいていますな。次回はロック(ドウェイン・ジョンソン)とWWE対決が見られるかな。宿敵サイファー(シャリーズ・セロン)も逃走し、次回も登場しそうです。シリーズを追うごとにアクションは派手になってきていますが、車に対するこだわりが薄れてきて、他のアトラクション映画と変わり映えがしなくなっています。車で宇宙へ飛び出すというのは、可笑しくてブッとび過ぎで~す。

画像は、ヴィン・ディーゼルジョン・シナ