シリーズなので

録画していた『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』(2021年/監督:ジェームズ・ガン)を観る。減刑を条件に集められた犯罪者たちが、南米の島にある秘密研究所を破壊するDCコミック原案の実写映画化です。

スーサイド・スクワッド(自殺部隊)の設立者であるアマンダは、フラッグ大佐(ジョエル・キナマン)にハーレイ・クインマーゴット・ロビー)たちスーサイド・スクワッドを率いて南米の島にある秘密研究所の破壊を命じます。しかし、待伏せにあってフラッグとハーレイを除いて全滅。アマンダはブラッドスポート(イドリス・エルバ)をリーダーとする別動隊も派遣しており、フラッグとハーレイを救出して秘密研究所に潜入。秘密研究所ではマッドサイエンティストのシンカー(ピーター・カパルディ)が宇宙生物を使った人体実験をしており……

宇宙生物の造形が、はるか昔に岡本太郎が考案した『宇宙人東京に現る』(1956年・大映/監督:島孝二)に出てくるヒトデ型宇宙人と同じ。岡本太郎はやっぱり天才だ。漫画アクションの連続で、前作の『スーサイド・スクワッド』より愉しめました。“ハーレイ・クイン”シリーズのハーレイよりもこちらの方がはじけていてグッド。バカバカしい作品ですが、こんな映画が私は好きで~す。