少し古いが

録画していた『スクリーマーズ』(1995年/監督:クリスチャン・デュゲイ)を観る。フィリップ・K・ディックの短編を映画化したSFアクションです。

2068年、惑星で鉱石採掘を行う企業NEBと、その労働者らが組織する連合軍が衝突。鉱石の中に放射能物質が含まれていたことから、労働者が採掘を拒んだからです。連合軍が投入した殺人兵器スクリーマーが独自に進化し、連合軍にも襲いかかります。連合軍のヘンドリクソン司令官(ピーター・ウェラー)は、戦争が長引くのを阻止するためにエース上等兵アンディ・ラウアー)を連れて、NEBの基地へ和平交渉に出発。スクリーマーの攻撃を何とか避け、NEBの基地に着いてみると、スクリーマーに攻撃された後で、生き残っていたのはジェシカ(ジェニファー・ルービン)以下3人。スクリーマーは人型にまで進化しており……

ぬいぐるみを持った子供や登場人物のひとりとそっくりな外見を持つタイプがいたりと、アクションよりも疑心暗鬼なサスペンスに面白みがあります。やたらにドンパチ撃ちあうアクションシーンは安易で、もっとサスペンスを強調したらよかったと思いま~す。