昨日に続き

録画していた『アライバル 侵略者』(1996年/監督:デヴィット・トゥーヒー)を観る。地球外生命体による侵略の恐怖を描いたSFサスペンスです。

宇宙からの未知の電波を受信した科学者ゼイン(チャーリー・シーン)はNASAに報せますが上司のゴーディアン(ロン・シルヴァー)に握りつぶされたうえ、電波天文台を解雇になります。あきらめきれないゼインは家庭用アンテナを繋ぎ合わせて独自に調査。メキシコからも同様の電波が発信されていることをつきとめます。メキシコに行ったゼインは電波発信場所となっている秘密施設でゴーディアンにそっくりな人物を目撃し……

宇宙人が、自分たちが棲みやすいように時間をかけて地球を改造しているんです。異常気象や地球温暖化が宇宙人の密かな侵略によるものというのは現在でも通用します。この作品の頃より、もっと身近になっていますな。人造皮膚で宇宙人は人間そっくりになっており、誰が宇宙人なのかというサスペンスもあって出来は悪くありません。同じ顔型は残しておくものじゃありませ~ん。