懐かしのテレビドラマ

ブックオフで『キイハンター』のDVDボックス5枚組(全20話)をゲット。『キイハンター』は、TBS系列で1968年4月6日~73年4月7日に放送(全262話)された人気アクションドラマです。好きだったのでリアルタイムで結構観ていましたが、懐かしさで再見。

1枚目は、「裏切りのブルース」「殺しの招待旅行」「太陽に帰った殺し屋」「パラシュート殺人部隊」の4エピソード。

「裏切りのブルース」は、記念すべき第1話。コインに隠された秘密預金者リストをめぐる犯罪組織との対決です。キイハンターは国際警察特別室の特殊スタッフで、組織を嫌い、自由と正義をこよなく愛するフリーの人間で構成。リーダーは元国際警察諜報員の黒木鉄也(丹波哲郎)で、メンバーは元新聞記者・風間洋介の千葉真一、スピード狂・島竜彦の谷隼人、記憶の天才・谷口ユミの大川栄子、そしてこのエピソードで黒木に出し抜かれて仲間となる元諜報員・津川啓子の野際陽子です。国際警察特別室・村岡室長の仲谷昇から黒木の元同僚(南原宏治)が事故死を装って殺されたことを知らされ、黒木が真相解明に乗り出し、組織の黒幕を暴いて事件解決。

「殺しの招待旅行」は、恋人(高須賀不至子)と平和に暮らすために顔を整形してテロ組織を抜け出そうとしている殺し屋の捜査と組織の殺し屋との対決。整形した殺し屋は沖縄便に乗っているのですが、顔がわからないので組織の殺し屋(今井健二)は恋人を人質にとり……

「太陽に帰った殺し屋」は「殺しの招待旅行」の続編で、飛行機に乗っていた組織の殺し屋は捕えますが、顔が分からなかった殺し屋(川口浩)には逃げられます。沖縄には新手の組織の殺し屋(高英男)たちが来ており、キイハンターは彼らと対決。

「パラシュート殺人部隊」は、東側の宇宙飛行士が宇宙衛星の情報をもって西側への亡命を計画。砂漠の隠れ場所を東側のパラシュート殺人部隊が襲撃しますが、キイハンターFBIの吹雪一郎(川口浩)が阻止。このエピソードから吹雪一郎がメンバーに加わり、キイハンターのレギュラーが揃います。

今からみるとツッ込みどころ多いドラマですが、千葉真一のアクションはスピードがあって一味違いま~す。