『キイハンター』のＤＶＤボックス５枚目の「１９７２紅の翼 大空を行く」「いんちきキイハンター探偵局」「大空のギャング現金強奪作戦」「また逢う日までキイハンター」を観る。
「１９７２紅の翼 大空を行く」は、某国のスパイが持ちこんだ細菌兵器がもれて感染した患者を救うために島竜彦（谷隼人）が飛行機で血清を運ぶ物語。吹雪一郎（川口浩）は飛行訓練中の島とスパイの秘密研究所から血清を奪うことに成功しますが、看護婦（江夏夕子）を人質にとったスパイ（山本耕一）が島の操縦する飛行機に乗り込み……
飛行機内での格闘と、着陸訓練を受けてない島が吹雪の遠隔指導で着陸するという谷隼人大活躍の一編です。
「いんちきキイハンター探偵局」は、海賊の財宝が隠されている地図をめぐる争奪戦。今は無き横浜ドリームランドを舞台にアクション展開。いんちきキイハンターは沖雅也。
「大空のギャング現金強奪作戦」は、軍用機から50万ドルの金を奪った黒人兵（チコ・ローランド）を追って風間（千葉真一）が大雪山で大活躍。
「また逢う日までキイハンター」は、過去をフラッシュバックして、さまざまの内容を裁判する趣向。被告席に立たされたのはキイハンターの６人。国際警察の名のもとにギャングたちを弾圧したとして、検事（南原宏治）が死刑を求告。キイハンターの面々は、自分たちの行動は正義に基づいたものであると無罪を主張。最終回にふさわしく、過去の名シーンが次々と出てくるエピソードでした。
